沖縄本島を中心に存在した王国 「琉球王国」1429年〜1879年、正
式には琉球國
最盛期には奄美群島と沖縄諸島及び先島諸島までを統治した。
この範囲の島々の総称を「琉球列島」ともいう。※琉球諸島参考
※左画像は琉球王国 国旗
勢力圏は小さな離島の集合で、総人口17万に満たない小さな王国ではあったが,
隣接する大国明・清
の海禁や日本の鎖国政策の間にあって、東シナ海の地の利を生かし中継貿易で大きな役割を果たした
その交易範囲は東南アジアまで広がり、特にマラッカ王国との深い結びつきが知られる。
明及びその領土を継承した清の冊封を受けていたが、1609年に日本の薩摩藩の侵攻を受けて以後は、薩摩藩による実質的な支配下に入った。